ボート、ジェットスキー、マリンジェットの
バッテリーの豆知識!

ボート、ジェットスキー、マリンジェットの今の時期に大切なメンテナンス。それはバッテリーの再チェックです。バッテリーは使わなくても、自然に放電しバッテリーの蓄電量は減少します。この時期はボードや水上バイクは使用頻度が減少して、そのまま置いていませんか?

バッテリー基礎知識

1.バッテリーは自然放電する!

ボートや水上バイクの使用頻度は多くても月1〜2回程度でしょう。ほとんど使っていないのに「なんでバッテリーが上がるの?」とよくご質問を受けますが、これは、逆で使っていないから上がるんです。使用していればエンジンのオルタネーター(発電機の役割)から充電されるのですが、使っていない場合、自然に電流を放電するんです。(自己放電)

2.自然放電したバッテリーは充電しても100%復活しない!

バッテリーが自然放電することは先の項目で述べました。バッテリーを放って置くと少しづつ自然放電し、バッテリーの蓄電量が低下するイメージが右図の赤線です。
ここで、重要なのは、自然放電したバッテリーを再充電すると買った状態の100%に戻らないということです。

例えば
バッテリーの蓄電量が30%まで低下した状態を再充電しても買った状態の※50%までしか復活しないんです。(※この数値はイメージです。バッテリー容量や環境によって異なります。)


3.メンテが悪ければ最短半年で寿命を向かえる!

半年で!って驚く方もいると思いますが、ボートや水上バイクの場合は充分に起こり得ます。バッテリーターミナルを付けたままの状態や、各種のアクセサリーが作動している場合など、それで放っておくと容量が少ないバッテリーは半年で上がり、そのままにしておくと寿命を迎えます。

4.長持ちさせる方法は!(メンテナンス)

ボートや水上バイクのバッテリーを長持ちさせるコツは、使わないときでも常に満充電にすることです。先のグラフで言うと常に100%に近い状態にしておくことです。これを行えば最長2〜3年持たせることができます。この他にバッテリーを長持ちさせるコツは下記のようなものです。

1.使用しない場合でもバッテリー充電し、常に満充電する。
2.使用しない場合はターミナルを外す。
3.バッテリーの液量を確認する。

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