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バインディングの選び方

バインディングって何?
足とボードの唯一の接点で、フィット感が良いほどボードコントロールが楽に なります。バインディングはブーツタイプとストラップタイプに大別されます。

ブーツタイプ
足の甲、足首、かかとを包み込むようにホールドし、ボードコントロールを高めています。そのため、足元はしっかりとボードに固定されます。技を磨きたい人にはオススメです。

ここがGOOD!
・フィット感が良い(これが最も重要)
・こけても脱げにくい(コケ方による)

ここがBAD!
・履くのが大変!
・高価なものが多い

ここがポイント
・使う前に自宅で履いてみて痛いところがサイズを調整しよう。

ストラップタイプ
ストラップタイプ(サンダルタイプ)は写真のように足の甲とかかとをホールドするタイプ。そのため、足のサイズが違う仲間で共有できたりお子様の足の成長にもサイズの余裕があります。ベルクロ(マジックテープ)とダイカットラバーを使用し以前の医療用チューブをはるかに勝るホールド性を実現している。レジャー志向の方にはオススメ

ここがGOOD!
・足のサイズ違う仲間で共有できる
・重量が軽量である。
・着脱が簡単
・安価なものが多い

ここがBAD!
・フィット感がブーツタイプに比べて悪い

ここがポイント
・複数の人がビンディングを使用する場合はその人のサイズをある程度把握
 してから購入しよう。

 

バインディングの選び方
ライダ−の身体の動きを正確にボ−ドに伝えるという大事な働きをするバインディング。信頼できるバインディングでなければ、ハ−ドなエッジングもビッグエア−からの着水も不可能だ。機能とサイズを見極めて適切なバインディングを選択しよう。
Point1フィッティング

バインディングは何と言っても、自分の足にピッタリとなじむものを選びたい。サイズは一度はいてみて、実際に確かめることが一番だが、その上で購入後はかならずカスタムフィットすることが必要だ。カスタムフィットと言うのは、一度ブ−ツのボルトを緩めてオ−バ−レイなどの調整を行うこと。ゴムでできた製品である以上、かならず使用すれば伸びるので、一定期間使用後には再度調整することも必要だ。バインディングは常に適切なカスタムフィットを行って使用しよう。

Point2履きやすさ

転倒してブ−ツを履き直す作業は、想像以上にライダ−の体力を消耗させる。バインディングがはきやすいかどうかも、重要な性能だ。十分なサポ−トを得るためには、きついくらいのフィット感が必要。一方、あまりきつくては、はいたりぬいだりがたいへん。この矛盾を解決するのが、新しく登場したレ−スアップタイプのバインディングだ。スム−ズな脱着を可能にした上で、強力なフィット感を実現してくれる。レ−ス部分を緩めてバインディングをはき、はいた後に締め上げることでピッタリと足になじみフィットしてくれる。

Point3サポート機能

正確なボ−ドコントロ−ルのためには、バインディングがライダ−の動きを正確にボ−ドに伝達してくれる必要がある。また、大きなジャンプからの着水で、いかにソフトに足を保護してくれるかもバインディングの重要な性能のひとつだ。プレ−トやパッドなどによる衝撃吸収性能に優れたものを選びたい。さらには足首の間接を保護するためには剛性に優れていることも重要。無理な方向に足首がねじれてしまわないように足首を保護しボ−ド操作を確実に行うためには、ブ−ツ素材の強度も大切だ。上級者になるほど、ハ−ドなブ−ツが必要とされる理由はここにある。

 

 


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