ウェイクボードの選び方

どんなボードを選ぶの?
次に買うボードはどんなボードが欲しいですか?それはどんな乗り方をしたいか?によって変わってきます。
・とりあえず立って滑れるようになりたい
・シャープにスラロームターンを決めてみたい
・ビッグなエアー(ジャンプ)を決めてみたい)
・縦回転(インバート)や横回転(スピン)をやりたい など様々
どんなことがしたいのか?また、どんな技が不得意か?をよく考えてボードを選ぼう。
ボードの名称と特性

ボードの長さ

長めを選ぶと?スピードがつきやすい、ランディング(着地時)安定しやすい。逆に短めを選ぶと?とりまわしやすいためスピンなどに適している

ボードの幅

幅広の場合安定性がある(現在この幅広タイプが主流)、スピードが遅い。幅狭の場合スピードが出る。安定性にかける。

ロッカー  

ロッカーがきついすぎるとスピードが遅くなる
ロッカーが少ないとウエイキに食い込んでしまう。

ボードの選び方

Point1長さ

ボ−ドのサイズは主に長さで表現される。実際には幅もさまざまなデザインがあるため単純に長さだけではボ−ドは選べないので、メ−カ−が発表しているタ−ゲットウエイトなどを参考にボ−ドを選ぼう。長いボ−ドは浮力があり,加速もよくジャンプ力も得られるが、体格/体力以上に大きなものでは、コントロ−ルしきれなくなるので自分にあったサイズのボ−ドを選ぶ事が必要。

Point2縦横比

ボ−ドの基本的な正確を決定する大きな要素としてボ−ドの縦(長さ)と横(幅)の比率がある。細長いボ−ドは加速性能に優れ、速いボ−ドになる。逆に横幅がある太いボ−ドはウエイキにあたった時に大きな反発力を得て高く飛べるボ−ドになる。この二つの相反する要素をメ−カ−ではさまざまなテストの上で選択して、ボ−ドの縦横比を決めている。最近は太く短めのボ−ドが多くのライダ−の支持を得ている。なによりもウエイキで大きなアタリのあるボ−ドが求められているということだろう。

Point3ロッカー

ボ−ド全体の反り。ロッカ−が少ないと、加速がよく速いボ−ドになる。反対にロッカ−が強いと抵抗が大きいため、遅いがウエイキであたりの大きなボ−ドになる。やはり最近はロッカ−の強いアタリの強いボ−ドが流行している。ただ、ロッカ−が強いボ−ドは反面、エッジコントロ−ルが難しくフィンの効果も弱いものになりがち。その欠点を補うため、ボ−ドの先端に近い部分のみが強いロッカ−を持つスリ−ステジロッカ−なども採用され、強いアタリとコントロ−ル性が両立されたボ−ドデザインが採用されてきている。

Point4平面形

大きく二つにわけて、ランドタイプとスクエアタイプに分けられる。ランドタイプは角がまるい形状をしていて、その分エッジの直線部分(有効エッジ長さ)が少なくなるので結果として遅くアタリの強いボ−ドになる。逆にスクエアタイプは直線部分が長く速いボ−ドになる。さらに両方のタイプの長所を活かすためにさまざまなテ−ルデザインが試みられて、バットテイル、スワロ−テイルなどと呼ばれている。ただし、ボトムの形状とリンクしていないものはルックス重視のデザインに過ぎない場合もあるので、見極めが必要。

Point5細部

上記の4点でボ−ドの基本的な性格は決定されてしまう。エッジやチャインやチャンネル、コンケ−プなどの細部は非常に注目されやすいが、実は大部分決定されているボ−ドの基本的な性格を調整するために採用されていると考えるほうが現実的だ。とは言え、チャインやコンケ−プはともにボ−ドに直進性と加速をもたらし、ライダ−のエッジ操作を助けてくれる。ボ−ドに扱いやすいコントロ−ル性能を与えてくれると考えてるといいだろう。

 

 


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